管理人 big5 のメモ

ここは、管理人が勉強したこと、読んだ歴史書のメモです。
あるていどまとまったら、独立したページにしたいと思っています。

人口

現代では、わりと普通に見ることができる「人口」という情報。ごく普通の基礎情報のように思ってしまいますが、歴史の世界でかなり謎が多くて奥が深い話。

古代ギリシアのアテネ
全盛期でさえ市民3万人だったが、2万1000人まで漸次減少していった。
対して、共和制ローマでは、セルウィウス・トゥリス王の第一回戸口調査で8万3千人だったのが、社会的内乱（前130年くらい？）には46万3千に達していた。(出展：ギボン「ローマ帝国衰亡史」第１章)

軍制

帝政ローマ時代 重装歩兵
１レギオ（軍団）は10コホルス（連隊）で成り、１コホルスは55ケントゥリオ（百人隊）で成る。
軍団の第一連隊は、他の連隊よりも多くて1105名であり、名誉とされた。残り9連隊はそれぞれ555名
つまり、１個軍団は歩兵6100名となる。

騎兵
１騎兵部隊は10部隊で構成される。
第１騎兵部隊は他の部隊より多くて132騎。第一連隊の友軍として動く。残り9部隊はそれぞれ66名である。
つまり、１騎兵部隊は726騎となる。
（出展：ギボン「ローマ帝国衰亡史」第１章)

人物評

・第４代皇帝クラウディウス：暗愚極まる皇帝
・第５代皇帝ネロ：最も淫蕩な皇帝
・第11代皇帝ドミティアヌス：最も怯懦な皇帝
（出展：ギボン「ローマ帝国衰亡史」第１章)


トップページへ戻る

この解説は、管理人の趣味で作成しております。解説が役に立ったと思っていただければ、下記広告をクリックしていただくと、さらなる発展の励みになります。